センター試験(3):1月21日/試験。

大学の周辺は予想通り車だらけ。
渋滞しているなか、試験会場まで1km弱のところで車を降りました。
それ以上は徒歩の方が早そうで、早く会場について落ち着きたかったんです。


会場についたのが着席時間の約30分前。そこは、170人の大教室でした。
教室に入ったときは自分でも分かるぐらいドキドキでした。
ちょっと席を探すのに苦労して、着席した後に周りを見渡すと…、友達が結構いるじゃん!
ずっと一緒に勉強していたT.I君とか、同じクラスのY.A君とか、隣のクラスや文系の友達も2、3人いたし、中学校で仲が良かった友達もいました。
知り合いも含めたら10分の1ぐらい知っている人でした。
これは後から考えると良かったですね。休み時間も一人ってことは無かったし。
しかし、最初ということもあってか、友達と喋りながらも、心臓の高鳴りを抑えられないまま着席時間になってしまい、
何度深呼吸しても鼓動は治まらず、「ちょ…ちょっとマテ!マテ!」なんてやってたら…
試験監督が「解答始め!」…。


[1時間目・現代社会]9:30〜10:30
緊張している上、1問目がいきなり分からなくてさらに緊張。
去年の暮れまでは政経の勉強もしていたのでやはり政経にしようかと迷いましたが、
問題を見比べて「どっちも微妙だな…」と思ったので、現代社会を続行することに。
最初のページを解き終わったとき、マークしようとしたら手が震えていましたね。
でもその後は問題を進めるにつれて、そこそこ得点出来ているような感じだったので、
だんだん問題に入り込めるようになり、緊張も少しずつやわらいでいったみたいです。
試験終了のときには適度の緊張になってました。


現代社会終了後、落ち着いてきたところで、
2時間目の地理歴史は受けないので、ひとまず控え室に移動。
喉も少し良くなってきたので早めに軽めの昼食を取り、友達と雑談。
もういつもの模試みたいに特別な緊張はありませんでしたね。
軽く国語の重要事項を確認したところで1時になり、教室に戻り、国語の試験開始。


[3時間目・国語]13:30〜14:50
落ち着いていました。
スポーツの世界でも適度の緊張は最高のパフォーマンスを生み出すといわれますが、試験も同じですね。
まず、現代文の評論、完璧でした。18分前後で終わったのを覚えてます。
次に、現代文の小説。これはかなり読みにくかったですね。今読んでも全部理解できないからw
まぁ選択肢はある程度簡単にしてあったので、たぶんまあまあかな、という感じでした。
現代文部分はちょうど40分前後で終わり、
問題の古文へ突入。簡単であることを祈りながら。
でもやっぱり最初の4行ぐらいから「うわ〜わかんねぇ〜…」。
最初の4行を2回、3回と読み直して見ても内容の3割ほどしか掴めず、
しょうがなく読み進めることにしました。
中盤は会話文が続き、「言っていることはなんとなくだけど掴める。だけど、誰が言ってるのか分からない…」状態。
しかし次の漢文もあるため、半分程度は運に任せてマークしましたw
そして漢文。
「簡単であれ!」と思いながら読み進めると、なんと、本当に簡単でした!
内容はほとんど完璧に掴めました。今までの過去問ではありえなかったことです。
ただ勉強不足ゆえ、やはりは障害はありました。
例えば、「遂」の読み。日本語だと「ついに」じゃないですか。
だから、「そんな当たり前の問題は出るはずが無い!」と思って別の選択肢を選んじゃったんですよw
「ついに」で正解だったのに。深読みしすぎましたかね。
漢文を普通に勉強している人はみんなできる問題だったみたいで(汗)
まぁ、それでも内容が把握できた分、内容把握問題は順調に選択肢を搾れて、迷ったのは最後の問題だけでした。
漢文が終わった時点で残りまだ8分。
その後は古文を中心に見直しして、特に解答に変更はなく、試験終了。
「よっしゃ!」
古文以外は比較的良くできたので、150点前後はいったんじゃないかと思ってにやけてましたねw


[4時間目・外国語]15:35〜16:55
来た来た来ました得意の英語。
「高得点を…」なんて考えたらまた心拍数が上がっちゃって、開始の時は大変でしたよw
英語のアクセントや文法などは考えてもしょうがないので、1問不安な問題がありましたが、サラッと終わらせ、第3問、文章の接続、文整序、文補充問題へ。
ここもサラッと行きたかったんですが、文補充問題の内容がちょっと難しくてタイムロス。
47、8分残して第4問に入りたかったんですが、残り44分でした。
そして第4問、ビジュアル読解問題。英文にも難しい単語がなく、グラフも複雑なものではなかったのでこれは結構楽でした。
ただ、楽な問題の方が、なぜか絶対に間違ってないということを確認したくなるんですよね。
おそらく10分ぐらいかかってしまったと思います。
その次は会話形式ビジュアル読解問題。
ここはひっかけが恐いので(なんせ登場人物の意見が変わったりするから)、丁寧に読まなくてはならず、
時間を短縮することは出来ずにラストの第6問に入ったときには残り19分。
焦りました。最後の長文も内容がよく掴めてないと得点できないので、丁寧に読まなくてはならないんです。
しかも英語200点中45点の配点を持つ長文。
ちょうど半分を超えたあたりで「あと10分です」なんていわれたもんだからさらに焦っちゃうし。
最後の「内容に合うものを3つ選べ」って問題は、焦って本文を読んだせいで確実に分かるのが1つしかないし。
登場人物が多い話は丁寧に読まないと内容把握が難しいのに、時間が無かったから結構適当に読んじゃったんです。
結局終了直前に適当に2つマークして試験終了…。
「やっちゃった〜〜〜〜…」って思いましたよ。
最後の長文までは結構調子良かったのに、一番配点が高いところでミスったわけですからね…。
まぁそれでも最後の長文以外はかなり手ごたえがあったので170点ぐらいかなといった感想でした。


[5時間目・英語リスニング]17:40〜18:40
リスニングの機械が、模試などで使った機械とほとんど同じものだったので、
無駄に緊張することも無く、迷わずに操作できました。
英語が終わった後に、大学入試センターが実施したリスニング・試行テストの音源を聴いていたので、
英語の早さも難しさも大体は分かっていて、「満点狙うぞ!」という感じでした。
実際、試行テストと似た内容・似たスピードのものであったので楽でしたね。
2問だけちょっと不安な以外はバッチリでした。


そんなこんなで一日目が終了。
「まぁ、大きなミスがなかっただけ良かったか」と思うことにして帰宅しました。


<続け>