花岡信昭氏のブログについて
もうほとんどの方がご存知かと思われますが、なんのこっちゃ?って人はこちらへどうぞ。
こんな書き方じゃ娘。ファンの反感を買うのは当たり前でしょ。
まず、
考えてみれば、「モーニング娘。」が、いけないのだ。
という部分だが、ここでは主張が文章のテーマと完全にズレている。
文章のテーマを、
「 」の中の文章の末尾にマル(。)をつけるべきかどうかについて。
としているのに、アーティスト名に「」もついていないモーニング娘。がなぜ批判されるのか。
そこの理由が全く無いまま、娘。がいけないと言われても、
これでは無理矢理、話題を娘。にこじつけたとしか思えない。
次に、
歌もへただし、ダンスもひどい、とてもではないがエンターテインメントの領域には達していない現代的な娘たちの集団だが、
というところだが、ここも感情的な決めつけに過ぎないように見える。
この花岡信昭氏が娘。をそれほど良く知っているようには思えないし、
万が一良く知っていて、エンターテインメントの領域には達していないと主張するなら、何か根拠を示すべきであろう。
そもそも何かを主張する文章を書くときは、理詰めで話を展開するのが大原則であるはずであるのに、
ここでは何の根拠も示していないのだから、「感情的な決めつけに過ぎない」と思われても仕方が無い。
さらに、
「モーニング娘。」が日本文化を破壊した罪は大きい。
と続く。
百歩譲って、日本語の乱れの原因が娘。であると認めたとしても、だ。
これは飛躍しすぎだろう。
「日本語の乱れ」がなぜ「日本文化を破壊」に繋がるのかという説明が全くされていないのである。
政治ジャーナリストが書くとは思えないスキだらけの主張である。
この筆者は、
根拠も無く「考えてみれば、「モーニング娘。」が、いけないのだ。」と日本語の乱れの原因を強引に娘。にこじつけ、
娘。はエンターテインメントの領域には達していないと主張し、
さらには日本文化を破壊までをも娘。のせいにしようとしていると捉えられてもおかしくない文章を書いている。
荒らしは良くないが、文章のプロであるはずの人が理由も無く娘。を批判するようでは、荒らされて当然だと思う。
花岡信昭氏が意味も無く娘。ファンに不快感を与えた罪は大きい。早く謝罪の一言でも書き込むべきではないか。
翌日には遊び心で書いてしまったのがまずかったと述べているが、言い訳ばかりで謝罪の言葉は未だに無い。
遊びでも、相手の気分を損ねたらまず謝るべきではないのか。ファンは言い訳の前にそれを待っている。