プロ野球予想。

3/31予想を振り返りながら、今後の展望など。
引用部分は3/31のid:pikky_017:20060331#1143788728から。


まず、一番大きなニュースといえば、巨人のスタートダッシュ

巨人は上原、パウエルの右2枚看板+オープン戦絶好調の高橋尚、そしてグローバーも安定感があり、
ここに工藤、桑田、野間口、内海から2人が加わる先発投手陣は駒が揃ってます。
打線も大型扇風機がいなくなった分、迫力は落ちましたが多少は細かい野球が出来ます。
WBCで大爆発の李も、昨年以上の活躍は期待できそう。
やはりリリーフ陣は不安で、新加入の福田、豊田がどこまで働けるか。


開幕前のσ(・д・*)の予想はこんな感じだったんですが、バントや盗塁で1点を取りに行く野球の徹底が予想以上にされてますね。
昨日も主将の小久保が送りバントで続く阿部がタイムリー。
こういう風な点の取り方をするとベンチは盛り上がるんですよね。
投手もこの1点は絶対守らなきゃなって思うし。


リリーフ陣も新加入の福田、豊田がどうなるかなと思ったんですが、
今のところなかなか良い働きぶりですね。


高橋由伸高橋尚成の穴も、矢野、鈴木、内海あたりがきっちりとカバー。
今のところ、死角なしと言ってもいいのではないかと思います。
今の巨人は3タテされない強さがあるんで、開幕直後の勢いはなくなってきてるにしても、
オールスターまでは今の貯金をキープはできるでしょうね。


巨人以外のチームは、今のところは想定内です。
ただ、ヤクルトの不振がちょっと目立ちます。

岩村ラロッカ、ラミレスのクリーンアップはリーグNo.1。
青木が去年並みの活躍をすれば、恐ろしい打線になります。

と書いたのですが、今はラロッカ以外好調な野手がいないだけで、今が一番底だと思います。
戦力的には、少なくとも5割は超えてくるかと。


中日は、

中日も去年崩れた先発投手陣は、やはりまだ少し駒が足らない気がします。
守って勝つチームなので、投手陣がしっかりしていないと厳しい。

と書いたのですが、接戦をものにしてる分上位にきてますね。
実際防御率は4点台だし、得点93、失点105と、失点のほうが多いんですよ。
だからずっとこういう状況が続けば、いつかは落ちていくと思います。
もうちょっと先発を補強したほうが良いという考えは変わりません。


阪神は、投打の噛み合わせが悪い。
得点129、失点88と得失点差+41というのは、1位の巨人の+43とほとんど同じなのに、順位は中日の下。

阪神は、金本、下柳、矢野、桧山あたりの衰えが気になるし、ウィリアムスが前半戦は絶望的。
藤川も去年並みの活躍は厳しいでしょう。

と書きましたが、やはりベテラン勢の衰えは感じます。
しかし、今のところは、鳥谷、藤本、浜中の成長でカバーできてますね。
3位の原因は開幕当初のリリーフ陣の不振だと思いますが、ここのところはかなり復調してきているし、
浜中の復活もあって、巨人の対抗馬の本命は阪神でしょう。


で、まぁ開幕前は、

1位 巨人
2位 阪神
3位 ヤクルト
4位 中日
5位 横浜
6位 広島

と予想し、上位4チームまでは優勝の可能性が大いにあると書いたのですが、
現時点でもその考えは変わらないし、まだ今の順位は想定の範囲内です。