宇部商と藤代

藤代は負けてしまいましたね…。
てか、大阪桐蔭の辻内投手、一回戦では、結構打たれたし、
ピンチになると球速もコントロールも落ちて、ピンチに弱いのかなって印象受けたけど、
ついに本領発揮しましたね。
昨日は少し球速押さえ気味でしたが、
キレイなフォームからの140km代後半のストレートは、伸びがすばらしかったですね。
一回戦より明らかに球筋がキレイでした。
スピードガンでは左投手の方が3〜5km遅く表示されると言われているのに、
平均で140km台後半なんて、プロでも滅多にいませんよw
あのストレートを待ってれば、110km代のカーブが真ん中に入ってきてもなかなかタイミング合わないでしょう。
とはいっても、初めからカーブ狙ってたらストレートが打てるわけないですから、
どうやって攻略すればいいんでしょうかね?


σ(・д・*)が思うのは、まず高めのストレートの見極め。
藤代打線が高めのボール球で手玉に取られてましたが、
辻内投手の直球は本当にまっすぐですもんw
普通のピッチャーだったら直球でももっと落ちてくるので、
投げた瞬間はストライクに見えるんでしょう。
特にストレート狙いのときは、当たれば長打が期待できる高めを振りたくなるので、
高めの球に空振りしてしまいますが、
それでは辻内投手の術中に嵌るだけだと思います。
後は狙い球を徹底して絞ることですね。
剛球派ですから、技巧派の投手のように、
ストレートを待って変化球にも対応、
ということはなかなかできないんじゃないかと思います。
昨日の試合を見る限りでは、直球には振り遅れ、カーブにはタイミングが合わずと、
藤代打線は狙い球が絞れてないように見えたし。
彼の場合は狙い球は直球がいいと思います。
直球待ちなら、変化球も低めのいいところに決まらない限り、高確率でカットでき、高めに浮いてくればヒットの可能性もありますし。
直球待ちというのが、キャッチャーにバレても、
昨日見た限りでは彼は変化球のコントロールが直球より悪いので、
基本的にはストレートを軸にしてくるはずです。
もし変化球を多用して来ても、
カウントを悪くすれば、直球勝負に持ち込めますし、
フォアボールで自滅してくれる可能性も上がります。
もし変化球のコントロールも良かったら、もうどうにもなりませんが。


宇部商は4−0で快勝ですね♪
このまま優勝まで突っ走って欲しいです。